寝ているときでも自然な姿勢を保つのに役立つ枕。頭や首を支えてくれるため、楽な寝姿勢を維持するのに欠かせないアイテムです。 しかし中には「枕なしの方が寝られる」という声もあり、実際枕なしで寝るとどうなるのか気になる人も多いかもしれません。 そこで今回は、枕なしで寝る人のパターンや枕なしで寝るメリット・デメリットを解説します!
枕なしで寝る人の5つの特徴

「枕なしで寝る方が良い」という人は、枕を使わなくても正しい寝姿勢をキープできている傾向にあります。 しかし、誰もが当てはまるわけではなく、枕なしで寝る人にはいくつかの特徴があるのです。まずは枕なしで寝る人の5つの特徴を見ていきましょう。
ストレートネック
ストレートネックとは、本来ゆるやかなS字カーブを描く頸椎(けいつい)が、真っ直ぐに近い状態を指します。一般的な頸椎の角度は30~40度ですが、ストレートネックは30度以下です。 スマホやパソコンを長時間使用したり、無理な姿勢を続けたりすると、ストレートネックになりやすいといわれています。 ストレートネックの人は、枕を使用すると首が前に傾き気道が狭くなります。それによって寝ているときに息苦しさを感じてしまうのです。 息苦しさを避けるために、ストレートネックの人は枕なしで寝る傾向にあります。
うつ伏せで寝る
枕なしで寝られる人には、うつ伏せで寝る人も含まれます。枕なしでうつ伏せ寝をすると、頭が安定するため、楽に寝られるのです。 反対に一般的な枕を使ってうつ伏せをすると、枕の高さによって首の痛みにつながりやすくなります。 うつ伏せで寝る人は、うつ伏せ専用の枕がおすすめですが、一般的な枕を使うよりは枕なしの方が寝やすいと感じるでしょう。
仰向け寝で寝返りが少ない
仰向けで寝返りが少ない人も、枕なしで寝られる傾向にあります。枕には寝返りを助ける役割がありますが、もともと寝返りが少ない人は枕なしでも問題なく寝られるのです。 一方、寝返りを打って横向き寝になる人は首の姿勢が不自然になり肩や首が痛む原因になります。そのため、横向き寝の場合は枕なしでは厳しいといえるでしょう。 寝返りが少なく、長時間仰向けで寝られる人は、枕なしでも熟睡できる可能性が高いといえます。
柔らかめのマットレスを使っている
枕なしで寝られる人に多いのが、柔らかめのマットレスで寝ているというケースです。 柔らかめのマットレスは体が沈み込んだ状態で支えられるため、腰や背中だけでなく後頭部や首もフィットする特徴があります。 後頭部や首が適度に沈み込むことで、安定感が生まれ、良い姿勢がとれるのです。 柔らかいマットレスにおいては、枕を使用すると頭や首が上を向き、良い寝姿勢が崩れてしまうことがあります。
枕なしで寝るデメリット

枕なしで寝られる人の傾向を見てきましたが、5つの特徴に当てはまらない人が枕なしで寝た場合、さまざまなデメリットが生じる可能性があります。 ここからは枕なしで寝るデメリットを確認していきましょう。
寝返りが打ちづらくなる
枕なしで寝ると寝返りが打ちづらくなるのがデメリットのひとつです。 人は一晩に平均20~30回寝返りを打つといわれています。しかし、寝返りをサポートする枕がないと首の可動域が狭くなり、寝返りが打ちづらくなってしまうのです。 寝返りが打てないと同じ姿勢が長時間続き、血行不良を招きます。血行不良になると肩こりや腰痛、だるさなどさまざまな症状を引き起こす原因になるため、注意が必要です。
寝違えやすくなる
枕なしで寝ると寝違えやすくなるというデメリットがあります。 寝違えとは、首周辺の筋肉が軽い肉離れを起こしているような状態をいいます。 長時間、首が不自然な方向に曲がっているときに起きやすく、固まった筋肉を無理に動かそうとすると痛みが生じるのです。 枕なしで寝ると首の支えがないため、首が不自然な方向に曲がりやすくなります。枕があれば首を支えてくれるため、寝違えを防ぐことにも役立つでしょう。
いびきの原因になる
枕なしで寝ると、いびきの原因になるともいわれています。いびきは、睡眠中に鼻や喉などの狭くなった気道を息が通ることで生じる振動音です。 枕なしで寝た場合、首が上を向くため気道が狭くなりやすく、いびきが発生しやすくなるのです。いびきがひどくなると、深い睡眠がとれなくなるケースもあります。 ただし枕があれば必ずしもいびきが止まるかというと、そうではありません。高さが合わないと俯き姿勢になり気道が狭くなる可能性があるため、自分に合った高さの枕を選ぶのが重要です。
顔がむくみやすくなる
枕なしで寝ると顔がむくみやすくなるのもデメリットのひとつです。 枕なしで寝る場合、心臓よりも頭の位置が低くなるため、頭部に水分や血液が溜まりやすくなるのです。それによって顔がむくみやすくなります。 特に塩分や水分をたくさん摂った日は、さらに顔がむくみやすくなるので、枕なしで寝るのはおすすめしません。
枕なしで寝るメリット

枕なしのデメリットを確認してきましたが、一方でメリットはあるのでしょうか。 前述した「枕なしで寝る人」に当てはまっているなど、人によっては枕なしで寝る方が体への負担を減らせるケースもあります。 高さが合っていない枕やふかふかすぎる枕など、高さや硬さが自分に合った枕を使っていない場合にも、枕なしの方が楽に感じるかもしれません。 例えば高すぎる枕の場合、首が極端に前傾姿勢になり痛みが生じることがあるでしょう。また、ふかふかすぎる枕では、首が安定しないため寝返りが打ちづらく、神経が圧迫されて痛みにつながります。 このようなケースでは一時的に枕なしにすることによって、症状が改善される場合があるといえるでしょう。しかし、根本的な解決にはなりません。 本来、枕は理想の寝姿勢を楽に保つために使うものです。枕なしで寝るのは寝姿勢の観点からも良くないため、自分に合った枕を使うのが重要なポイントです。
自分に合う枕の選び方

枕が合わないからといって使用しないでいると、体に不調をきたす恐れがあります。そうならないためにも、自分に合った枕を選ぶのがおすすめです。 自分に合った枕の選び方としてポイントが3つあります。それは「サイズ・高さ・硬さ」をチェックすることです。 サイズが小さすぎると、枕から頭が落ちて、寝姿勢が崩れるため、寝返りが大きい人は幅が広めのサイズを選ぶと良いでしょう。 また、枕の高さは寝姿勢と自分の体格に合わせて選ぶのがポイントです。なぜなら仰向け寝に比べて横向き寝は肩幅の分があり、理想の寝姿勢を保つ目安となる高さが違うからです。 どの姿勢で寝ることが多いのかを把握し、その寝姿勢に合わせた枕を選びましょう。 ちなみに個人差はありますが、一般的に男性は女性よりも首のカーブが浅いため、女性に比べて高い枕の方が良いでしょう。女性や子どもは低めの枕の方がフィットする傾向です。 加えて枕の硬さは人それぞれ感覚が違いますが、マットレスとの相性がポイントになります。 マットレスの硬さや反発具合によって、体が沈むかフィットするかが変わってくるため、マットレスと枕トータルで考えるのがおすすめです。 市販の枕が高すぎて合わない人には、タオルを重ねたような高さが微調整できる枕が向いています。 また、上半身全体をなだらかに傾斜させる枕も出ています。枕が寝返りで見失ってしまう人や、首だけでなく上半身で負荷を分散させたい人におすすめです。
枕の選び方を詳しく知りたい人はこちらの記事も確認してください。
エムールおすすめの枕を紹介
ここで、エムールがおすすめする枕を紹介いたします。 高さを変えられたり、形状を変えられたりと様々なものがありますが、一番は自分に合った枕を探し出すことですので、お気に入りの枕を見つける一助にしてくださいね。
こだわり重ね枕
<自由自在な使い方> 2つの触感の枕が繋がった特殊な形状をしているこちらの枕。 ソフトパイプ部分を丸めて首との隙間を埋めたり、重ねて感触を変えてみたりと使用法は自由自在です。 気軽にスタイルチェンジできるため、ひとつの枕で何度もお好みの高さを探すことができます。 <丸洗い可能で清潔に> 汗や汚れが気になった際には洗うこともできます。 こちらもバスタオル枕と近しいポイントです。 別売りのカバーもご用意しているため、選択の際も変わらぬ寝心地で安心。
| サイズ | 重ねて使用する時:約幅63×奥行43×高さ18.5cm 広げて使用する時:約幅63×奥行87×高さ15cm | |
|---|---|---|
| 高さ | 重ねて使用する時:約高さ18.5cm 広げて使用する時:約×高さ15cm ※中材がパイプ・わた製品の為、表記サイズと多少の差異が 生じる場合があります。 | |
| 素材 | 側生地 | 綿100%(200本ブロード生地) |
| パイプ面 | ポリエチレンソフトパイプ 約350g | |
| わた面 | ポリエステル100%(TEIJINフワリーヌ®) 約800g | |
| 機能 | 好みや寝姿勢に合わせてスタイルチェンジ可能 | |
| お手入れ方法 | 丸ごと手洗い可能 ※洗濯ネット使用推奨 ※パイプの中の水分をしっかり乾かしてからご使用ください。 | |
至福の睡眠 マシュマロアッパーピロー
<とろけるような寝心地> マシュマロアッパーピローの中身は、すべて高密度の国産極小ビーズ。あなたの体型や寝姿勢に合わせて優しくフィットします。 独特な形で大きめサイズなので寝返りもらくらく。独自形状のアームレストで腕を支えると、上半身全体が緩んだような感覚を味わえ、自然と体の力が抜けていきます。 どのような寝姿勢の方にもおすすめできる枕です。 <気持ちよさを追求> マシュマロアッパーピローは横になったときに気持ちいいと感じるカバーをご用意。 滑らかなしっとりカバー、爽やかな触り心地のさらさらカバー、夏場でも涼しく気持ちよいさらさらカバーの3種です。季節やお好みに合わせてお選びください。
| サイズ | 横85×縦75cm(大きめサイズ) |
|---|---|
| 高さ | 最大13cm |
| 硬さ | 柔らかめ |
| 素材(カバー) | しっとり:ポリエステル93%、ポリウレタン7%(ベロア生地) さらさら:レーヨン95%、ポリウレタン5%(レーヨン生地) クール:ナイロン90%、ポリウレタン10%(冷感生地)シルク調:ナイロン87%、ポリウレタン13%(サテン) |
| 素材(中袋) | 上層:ポリエステル95%、ポリエウレタン5% 裏/側面:綿100%(ツイル生地) |
| 素材(中材) | 発泡ポリスチレンビーズ |
| お手入れ方法 | カバー:洗濯機洗い可能 ※洗濯ネットをご使用ください。 |
レヴィアピロー
<独自開発レヴィアフォーム> やわらかなのに、高密度でしっかり反発するので、頭と首を点ではなく“面”で支え、体圧を分散します。 <3分割シートでぴったり調節> フラットシート(1cm厚)と3分割シート(2cm厚)の計2枚の調節シートで、細かな高さ調節が可能。さらに3分割シートの中央を抜くことで、中央は低く、両サイドは高めに。横向き寝も快適です。
| サイズ | 約幅61×奥行36cm | |
|---|---|---|
| 高さ | 約10-13cm | |
| 組成 | カバー | 表面/側面:ナイロン85%、ポリウレタン15%(ストレッチ生地) 底面:ポリエステル100% |
| 中袋 | ポリエステル100%(メッシュ生地)※縫込み式 | |
| 中材 | 枕本体:低反発ウレタンフォーム 45D 高さ調節シート:ウレタンフォーム 23D/80N ×2枚 |
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| 重量 | 約1.44kg | |
| 仕様 | 高さ調節機能 L字ファスナー 開閉式 裏面滑り止め加工 |
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| お手入れ方法 | カバーは洗濯機洗い可能 ※洗濯ネットをご使用ください。 ※中材のウレタン・高さ調節シートは洗えません。 |
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枕なしで寝ると不調につながる可能性あり!自分に合った枕を見つけよう

枕なしで寝られる人は、ストレートネックの人や後頭部がフラットな人、寝返りが少ない人など特定の条件に当てはまる人に限られます。 また自分に合っていない枕を使っている人も、枕なしの方が寝やすいと感じることがあるでしょう。 しかし長期的に枕なしで寝ると、さまざまなデメリットが生じるためおすすめできません。 体の不調につながる可能性もあるため、自分に合った枕を見つけて正しい寝姿勢で睡眠がとれるよう改善していきましょう。
