むずむず脚症候群が不眠にもつながる可能性が

2023年4月26日

エムール睡眠・生活研究所

寝ているときや、睡眠前に症状がでる人も

株式会社アールライトが3月16日から3月18日にかけて、むずむず脚症候群の症状を持っている525人と、内科・神経内科医509人を対象に、「むずむず脚症候群の要因と改善策」に関する調査(インターネット調査)を4月18日に発表した。

同調査において、『どのような場面で症状がでますか?(複数回答可)』と質問したところ、「日中の活動をしているとき」との回答が34.5%と最も多く、「夕方から夜」が26.9%、「寝ているとき」が26.9%、「睡眠前」が26.5%、「寝起きから朝」が16.4%などとなっている。

不眠にもつながることを知っている人は全体の88.4%

『むずむず脚症候群が不眠の原因にもつながっていることをご存知ですか?』と聞くと、「はい」との回答が、全体の88.4%にも上っていることが分かった。

『症状改善のためにどのような対策が必要だと思いますか?(複数回答可)』との質問では、「栄養バランスの整った食事を摂る」が38.9%と最も多く、「ストレッチやマッサージをする」が35.8%、「サプリメントで必要な成分を摂る」が32.2%などと続いている。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社アールライトのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000119492.html

執筆者/監修
Author

エムール睡眠・生活研究所

  • 【所長・主席研究員】神川 康子 富山大学 名誉教授 博士(学術)一般社団法人日本睡眠改善協議会理事。日本眠育協議会理事。富山県公安委員会委員。富山県社会福祉協議会理事。
  • 【所属有資格者】 日本睡眠改善協議会認定 上級睡眠改善インストラクター 1名/睡眠改善インストラクター 6名 日本睡眠教育機構認定 睡眠健康指導士上級 2名/睡眠健康指導士 11名
  • 【活動内容】 「続けられる具体的な睡眠改善」をテーマに、専門的な見地からのデータ収集と分析及びソリューション開発を目的として設立。 寝具や寝室環境に関する調査研究や睡眠教育など広く社会に役立つ研究開発と知識啓発を行っている。 詳細はこちら https://nemuri-kurashi.jp/activities/