「はんてん」や「どてら」の裾を長く大きくしたような形状で、はんてん等は後ろから羽織るが、かい巻き布団は前から袖を通し仰向けにして寝る。首や肩をすっぽり覆いあたたかく、布団を蹴飛ばしてとれてしまうようなことが少ない。

今は比較的見ることが少なくなってきたかい巻き布団だが、かい巻きカバーを使用することで、貴重なかい巻きを長く清潔に使うことができる。

【掻巻布団/かい巻き布団/かいまき布団】【類義語：スリーパー】

秋冬から春にかけて使う、しっかりとボリュームのある掛け布団の他、「肌掛け布団」「合掛け布団」「夏掛け布団」「羽毛掛け布団」など、気候や季節によって使い分ける。

中綿や、生地にも特徴をもたせ、一般的な「綿布団」や「羊毛布団」等の他、「防ダニ掛け布団」「洗える掛け布団」などの機能を持った掛け布団がある。
サイズも、シングルサイズ・セミダブルサイズ・ダブルサイズ・クイーンサイズ・キングサイズなど様々。

【掛け布団/かけ布団】【類義語：肌掛け布団、合い掛け布団、羽毛掛け布団】

生地はさまざまで、綿・ポリエステル・マイクロファイバー・リネン・ガーゼなど。
防ダニ生地や、すばやく乾く速乾生地などの機能を持つカバーがある。

布団カバーは生地のプリントや色柄によりお部屋の雰囲気を変えることができる。
また、冬にはあたたかなマイクロファイバ―生地、夏にはリネンやガーゼ生地を使用することで暑さや寒さに対応することができる便利なアイテム。

【掛けカバー/かけ布団カバー/掛カバー】

敷き布団では、固わたの上下をやわらかな綿で包むことが多い。固わた無しの布団より、固わたありの布団のほうがへたりにくく長持ちするほか、クッション性も向上するのでより寝心地の良い布団となる。

【固綿/固わた】

粗めに織られているため、やわらかくなりやすく吸水性も高いので肌着や寝具にはふさわしい素材。

【ガーゼ生地/gauze】

ガーゼ生地のため軽くて通気性がよく吸湿発散性にすぐれているため、夏など気温の高い季節に使われることが多い。さらりとした肌ざわりで、洗うとふわっとした感触となる。

ガーゼは粗めに織ってあるため、２重、６重など重ねて作られ寝具として販売されている。

【ガーゼケット/gauze ket】

保湿性を高めるため、防寒用の綿を使った寝具や衣料品、羽毛布団にキルティング加工が施される。

手芸などの技法で、ステッチを装飾としてデザインしたものもある。

【キルティング/quilting】

キングサイズのベッドではマットレスの幅が約190cm、長さが約200～210cm程度のものが一般的。
※上記は、一般的な基準になります。製品によりサイズが異なりますので、商品の詳細をお確かめ下さい。

キングサイズより大きいサイズのベッドや寝具を「ワイドキングサイズ」などと呼ぶこともある。

【キングサイズ/king size】

クイーンサイズのベッドではマットレスの幅が約160cm、長さが約200～210cmのものが一般的。
※上記は、一般的な基準になります。製品によりサイズが異なりますので、商品の詳細をお確かめ下さい。

＜一般的な寝具のサイズ＞
掛け布団：約210×210cm、敷きパッド：約160×200cm、ボックスシーツ：約160×200cm
洗濯縮みなどを考慮し、購入時は大きめに作られている場合もある。

【クイーンサイズ/クィーンサイズ/queen size】

【羽毛/ダウン/down】【類義語：羽根布団】【参考：グースダウン、ダックダウン】

布団カバー、枕カバー、毛布、タオルケット、敷きパッド、綿毛布、ひざ掛け、着る毛布など様々な種類がある。

化粧合板は、印刷紙を貼ったプリント合板や、天然木を薄く切りだし突き板貼った合板などもある。天然木合板は、すべての素材を天然木で作った家具よりも安価でありながら、木のぬくもりを感じることができる。

【合板/化粧合板/fancy plywood】

ふかふかな柔らかな布団では、寝返りが打ちづらいという方には高反発がおすすめ。

【高反発マットレス/高反発ウレタンマットレス】【参考：低反発】

薄型ヒーターで、ヒーター部分が目立たないようにして、春夏のこたつオフシーズンでもテーブルとして使えるようにした製品もある。

正方形・長方形・円形など、生活スタイルに合わせたサイズを選ぶことができる。

【こたつ/コタツ/炬燵/】

【こたつ布団/こたつ掛け布団/こたつ敷き布団】