折りたたみマットレスの3つのデメリット|おすすめ商品3つ紹介
2023年2月21日
エムール睡眠・生活研究所
目次
折りたたみマットレスはスペースを有効活用できる、持ち運びが簡単などのメリットがある一方で、購入前に知っておきたいデメリットも存在します。とはいえ、対策すればデメリットを気にせず快適に使うことは可能です。
今回は折りたたみマットレスのメリット・デメリットと、折りたたみマットレスが向いている人の特徴、エムールおすすめのマットレスを3点紹介します。
折りたたみマットレスの3つのデメリット
折りたたみマットレスは持ち運びができる、床に直置きできるなど、使い勝手が抜群です。しかし、折りたためるからこそのデメリットもあります。今回は主なデメリットを3つ紹介します。
1. 折り目・つなぎ目が気になる
折りたたみマットレスのデメリットは、寝転んだ際に折り目・つなぎ目に違和感が出やすい点です。あまりに安い製品や構造によっては、体を動かすとつなぎ目が広がってしまい、体が沈み込んでしまうことも。特に、折り目・つなぎ目は構造上やわらかく、特に沈み込みやすい部分です。
体にフィットしないマットレスは睡眠の質の低下や、腰痛の原因につながります。
2. 厚みによっては底つき感が出る
マットレスの厚みが薄いと体の重みによって沈み込み、床との距離が近くなる“底つき感”が出ることも。底つき感が出ると体圧が分散されず、腰や肩に負担がかかりやすくなります。
3. 直置きの場合はカビが生えやすい
折りたたみマットレスは直置きできるため、ベッドフレームがない部屋でも使えて便利です。しかし、敷きっぱなしだとマットレスの裏面にカビが発生し、寿命が縮まってしまうことがあります。
折りたたみマットレス│デメリットの対処法
「折り目・つなぎ目」「底つき感」「カビの発生」と、折りたたみマットレスにはいくつかのデメリットがあるものの、便利グッズの使用や選び方によって防ぐことは可能です。それぞれの対処法を見ていきましょう。
折り目・つなぎ目│隙間パッドを使う
マットレスの折り目・つなぎ目が気になる場合は、隙間パッドを使う方法があります。隙間パッドは、マットレスのつなぎ目の上から差し込むことで隙間を埋められる便利グッズです。
隙間に体が沈み込んで痛い、ずれるのが気になるなど、寝心地に満足いかない時に使ってみると、より快適に眠れるでしょう。
底つき感│厚みのあるマットレスを選ぶ
マットレスに厚みがあると、底つき感を軽減できます。低反発・高反発どちらの場合も、折りたたみマットレスは5~10cmほどの厚みがあると、体が沈み込んでも底つき感が出るのを防げます。
カビ│すのこ・ベッドパッドを使う
マットレスを直置きした際にカビが発生するのは、内部に湿気が溜まるからです。床との隙間がなく通気性が悪いこと、寝ている間に汗をかくことで、湿気がどんどん蓄積されていきます。
カビの発生リスク抑制には、すのこやベッドパッドの使用がおすすめです。すのこをマットレスの下に敷くと、床との隙間を作れます。ベッドパッドはマットレスの上に敷いて使用するもので、寝ている間の寝汗を吸収してくれます。
折りたたみマットレスの3つのメリット
折りたたみマットレスには、デメリットを上回る多くのメリットがあります。今回はその中から「空間の有効活用」「持ち運び」「干しやすさ」の3つを紹介します。
1. 空間を有効活用できる
折りたたみマットレスを使用しない時はコンパクトに収納できます。省スペースなので、ワンルームや1Kでも邪魔になりません。
また、折りたたむことでソファーの代わりとしても使えます。空いたスペースを有効活用することで、暮らしの質も向上しそうですね。
2. 持ち運びやすい
折りたたみマットレスは持ち運びにも便利です。部屋から部屋への移動はもちろん、車に持ち込めば車中泊やキャンプでも使えます。
3. 干しやすい
折りたたみマットレスは自立性に優れています。立てて干すことで換気でき、内部に溜まった湿気を逃がせます。折りたたみマットレスは、高温多湿で湿気が溜まりやすい日本の気候に適した寝具と言えるでしょう。
折りたたみマットレスが向いている人
折りたたみマットレスの購入に迷った際は、以下の特徴に当てはまるかチェックしてみてください。
<折りたたみマットレスが向いている人の特徴>
- 部屋のスペースを有効活用したい
- ワンルームや1Kに住んでいる
- 車中泊やキャンプが好き
- 来客用のマットレスが欲しい
おすすめマットレス3選
上質な睡眠の手助けをするために誕生したエムールには、シングルサイズからファミリーサイズまで、豊富な折りたたみマットレスが揃っています。その中から3つの製品をピックアップして紹介します。
スタートマットレス
<良いものを、リーズナブルに>
まだ高機能マットレスを使ったことがない方にも快眠の気持ちよさを知っていただきたいという開発者の熱意により、お手頃価格の高機能マットレスをご用意。
約8cmもの厚みにより、ベッドフレームでも床に直接敷いても使うことができる万能マットレスです。
限られたスペースを快適に使いたい、清潔に使いたいというニーズにもしっかりお応え。
一人暮らしの方にも手に取りやすくなっています。
サイズ | シングル | 約幅97×奥行198×厚さ8cm |
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重さ | 約4.8kg | |
素材 | 側生地(表面・側面) | ポリエステル100% ダブルラッセルメッシュ |
側生地(表面・側面) | ポリエステル100% ダブルラッセルメッシュ | |
中材 | 高反発ウレタン ※天面にプロファイル加工 |
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お手入れ方法 | カバー:洗濯機洗い可能 ※洗濯ネットをご使用ください。 ※ウレタンフォームは洗えません。 |
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価格 | ¥8,990(税込) |
サポートマットレス
<あなたの毎日をサポートする>
毎日使うものだからこそ、どれでも良いわけじゃない。寝心地・機能性・見た目のベーシックをワンランク上に。
あなたの毎日をサポートするマットレスです。
<組み合わせで使い方色々>
サイズ展開がシングル~クイーンサイズまで豊富のため、様々なサイズを組み合わせて使用できます。
お好みのサイズでより良い眠りを追求してください。
サイズ | シングル | 約97×195×10cm |
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セミダブル | 約120×195×10cm | |
ダブル | 約140×195×10cm | |
クイーン | 約160×195×10cm | |
重さ | シングル | 約6.26kg |
セミダブル | 約6.26kg | |
ダブル | 約9.06kg | |
クイーン | 約11.5kg | |
素材 | 側生地 | ポリエステル100%(ニットジャガード生地) |
中材 | 高反発ウレタンフォーム | |
お手入れ方法 | ・到着後、温度や環境により、復元にお時間がかかる場合がございます。 ・ご家庭の洗濯機でお洗濯ができます(洗濯ネットをご使用ください)。 |
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価格 | ¥11,000~19,800(税込) |
GRAND MATTRESS(グランドマットレス)
<EMOOR史上最厚>
厚みはエムールの折りたたみマットレス史上最も厚い12㎝。ベッドマットレスとしても、床に直接敷いて敷き布団のようにしても使用できる、三つ折りウレタンマットレスです。
<部位に合わせた沈み込み>
マットレスの3つ折り部ごとに硬さやカッティングが違うことも大きな特徴です。頭部や足がくる部分は細かなカッティングで軽い感触に。肩甲骨やふくらはぎがくる部分は負荷がかかり、沈み込みやすいためやや硬め。腰元がくる中央部は、一番体重がかかるため、正しい寝姿勢に出来るよう、最も固めに仕上げています。
部位に合った硬さにすることで、正しい寝姿勢の実現が可能となり、寝具による体の不調も防ぎやすくなります。
サイズ | シングル | 約98×198×12cm |
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セミダブル | 約120×198×12cm | |
ダブル | 約140×198×12cm | |
重さ | シングル | 8.5kg |
セミダブル | 10.2kg | |
ダブル | 11.9kg | |
素材 | アウターカバー | 表面・側面:ポリエステル95%、ポリウレタン5%(膨れニット生地) 底面:ポリエステル100% (メッシュ生地) |
インナーカバー | ポリエステル100% (天竺ニット) | |
中材 | ポリウレタンフォーム 上層:高反発ウレタン 下層:高反発ウレタン |
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お手入れ方法 | ご家庭の洗濯機でお洗濯できます。 ※洗濯ネットをご使用下さい。 |
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価格 | ¥19,990~29,990(税込) |
折りたたみマットレスのデメリットは対策できる
折りたたみマットレスは折り目・つなぎ目、底つき感、カビの発生などデメリットはあるものの、対策をすれば未然に防ぐことが可能です。
部屋の広さに悩んでいる人、車中泊やキャンプが好きな人が折りたたみマットレスを使用すると、今以上に快適な暮らしが叶うでしょう。
なお、エムールでは折りたたみマットレスとベッドフレームのセット購入も可能です。この機会に、折りたたみマットレスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。